MacBook を整理する

MacBook White

先月末より自宅の古いMacを整理しています。MacBook Pro (Silver), MacBook Pro 15-inch Late 1011, Mac mini core duo, そして写真の MacBook Late 2009 ・・・これらをヤフオクに出品しました。1年古くなるごとに落札価格が約1割ずつ下がりました。MacBook White は10年落ちなので約8,000円。メモリやHDDを増設して少しお金をかけていましたが、バッテリーがお亡くなりになっていたのでまぁこんなものでしょうね。

写真の MacBook は発売当時最安価格帯の製品でしたが、それでも蓋のリンゴが光って気持ちよくさせてくれます。

The Events Calendar (2)

前稿で書きましたように、翻訳ファイルの変更により「イベント」が「 Events」となりました。ところで、私はカレンダーをブログに付けるのは好きではありません。カレンダーがあるとなんとなくサイトが安っぽく感じられますし、イベントが少なければスカスカのカレンダーを表示しても意味がないのでデフォルトではリスト表示を推奨します。もちろん読者は月別のカレンダーをいつでも選択することもできます。

The Events Calendar は頻繁にアップデートが行われるのか、さもなくば私の使ったタイミングの問題だったのかわかりませんが、ここ1週間か2週間のあいだに翻訳の変更に加えて The Events Calendar のクレジットが表示されるようになっていました、最初は気づきませんでした。Free で使用できて有難いプラグインですし、PRO へ誘導させるための当然の手段なのでしょう。クレジットが表示されるだけなら妥協するのですがクリックすると当該サイトへ飛んでしまいます。便利なプラグインではありますが WordPress のいわば部品から他のサイトへ飛んでしまうのはいかがなものかと思います。おそらくPROを導入すればこれを解消する手段があるのでしょう、でもPROは$89もする上に for a year on 1 site です。

以上は前置きでここからは少しの禁断の香りがしますが、クレジットを消します。変更するファイルは、plugins > the-events-calendar > src > Tribe > Main.php です。このファイルの885行目(2018年3月4日の時点)をコメントアウトします。具体的には $html .= tribe_events_promo_banner( false ); です。ちょっと申し訳ないような気分はしますが、これでオーダーメイドのようなイベントツールになります。

 

The Events Calendar (1)

最近イベント管理のプラグインを何種類か試していましたが、今のところ The Events Calendar に落ち着いています。派手さはないけれども堅実で必要なアイテムは揃っています。扱いやすいところも良いです。日本語化されているのですが、最初は気にかけなかったのに毎日さわっていると細かいところが気になってきました。「これからの イベント」だったのがアップデートしたら「今後の イベント」に勝手に変わっていたり・・・ページのタイトルを Events にしたいのに無理やり イベントに変換されていたりと。

そこで、翻訳を少し変更することにしました。翻訳するファイルはこんなところにありました。
plugins > the-events-calendar > lang > the-events-calendar-ja.po

拡張子 .po ファイルは Poedit というエディタで開くことができます。中を覗いてみると、「upcoming > 今後の 」「Event > イベント」「Events >イベント」となっています。なので実際に表示される時には「今後の イベント」となります。親切で入れてくれたのでしょうが不自然なスペースが入っています。日本語はわかち書きをしないというのが私のこだわりです。英単語が混じる場合はその場に応じて決めていますが、英単語の前にスペースを入れることが多いですね。

さて、これらの翻訳を複数形だけ「Events >  Events」と変更しました。これでイベントページのタイトルが「 Events」と先頭に空白はあるものの本来の表記に戻り、Events以外のページ、例えば「Profile」などとの整合性が損なわれなくなりました。次に upcoming は「upcoming > これから先の」と変更しました。その結果いままで「今後の イベント」と表記されていたのが「これから先の Events」となります。

さて、こうして変更したthe-events-calendar-ja.po ファイルを Poedit でコンパイルします。そうすると the-events-calendar-ja.mo というファイルが出来るので今まであった同名のファイルと入れ替えれば、これらの変更が有効になります。

ただし、プラグインが翻訳ファイルと一緒にアップデートされたら、これらの変更は元の木阿弥です。その時のための覚え書きです。

海外製テーマで

先日制作したWordPressサイトは海外製のテーマを使用しました。機能的にはまあまあ、使い易そうだったので選びました、思った通り便利だったのですがそれは英語環境でのことで、やはり日本語環境で使用するためにいろいろと工夫が必要でした。フォントセットも日本語は全くないのでそこから手を加えていかないといけない、日本語関連のプラグインではコンフリクトが多い・・・なんとか仕上がりましたが国内のテーマを選ぶ方が無難ですね。今回得た教訓です。